善悪の彼岸

ノリと勢いでフランスに来たエンジニアがフランスでの生活について書くブログ。週2更新(なるべく)。

フランス西側周遊貧乏旅⑥~要塞都市サン=マロ散策~

前回の旅行記から4ヶ月が経ってしまったが、10月末に行ったフランス西側周遊貧乏旅で5日目と最終日6日目に行ったサン=マロについて書こうと思う。

前回の記事はこちら↓

chamekichi.hatenadiary.jp

 

思ったよりデカかった要塞都市サン=マロ

ル・アーブルのように小さな港町かと思っていたらなんか巨大な海上要塞?が見えてきた。

手前側の現代的な橋と対称的に巨大な中世っぽい街が見えてきた

港の横には海賊船が停泊している。サン=マロは16世紀に国王から他国の船を襲うことを許可された海賊の街なのである。

海賊船。見学は有料。

積荷を強奪することを許可された海賊は「コルセール」と呼ばれ活躍したらしい。なんかワンピースの王下七武海みたい。流石ワンピース大人気の国フランス。歴史がワンピースみてえだぁ・・・。

早速街に入ってみる

中はこんな感じ

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街一つが観光地となっている。モン・サン・ミッシェルとは違い日本人は多くなかった。ル・アーブルもそうだったがフランスの港町の多くは第二次世界大戦中にボコボコに破壊されている。歴史あるサン・マロの街も例外ではなくドイツ軍の占領下に置かれていた際に、アメリカ軍に攻撃され、その80%が破壊されてしまったらしい。よって、現在のサン・マロは戦後に再建された姿である。元の美しい形に戻るように頑張って復元したらしい。すごい。

 

サン・マロ名物クイニーアマン。確か2ユーロ。美味しすぎて次の日にも食べてしまった。

城壁に登ってみた

サン・マロは街全体が城壁に囲まれており、登ることができる。

サン・マロの城壁。次の日に撮影。

港から見える夜景とかめっちゃ綺麗そうなので早速登ってみた。

 

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アホみたいにすげえと連呼してますが、実際めっちゃ感動してしまった。まさに見たかったフランスの港町という感じである。来てよかった~。

謎に赤く照らされた砲台。

城壁に登って満足したのでレストランで食事をし、この日はホテルに戻った。

ノルマンディー名物ガレット(この旅3回目)ホタテが乗ってて美味しかったです。

最終日、ソリドール塔へ

6日目、サン・マロの旧市街から歩いて50分ほどのところのソリドール塔という灯台(?)に歩いて向かった。

沿岸の景色。潮が引いて船が乗り上がっていた。こういうのが見たかったんだよ的な景色

到着するもまさかの休業中。オフシーズンだからだと思うが、Googleマップには営業中って書いてあったのに!(Googleマップが当てにならないのはフランスあるあるだと思う)

とりあえず外から写真を撮ったソリドールの塔。多分中に入れたとしても大して見るものなかったんじゃないかと思う。

仕方なくまた歩いて旧市街に戻るのであった。

干上がっとる...

旧市街に到着し、お腹も減ったので昼食を探す。前の日にレストランに入って贅沢したのでなんか安いお店ないかな~と探していたところ、めちゃくちゃジャンキーなホットドッグのお店を見つけてテイクアウトした。

クソデカホットドッグ(確か8ユーロくらい)。半分に切ったフランスパンに大量のフライドポテトと極太魚肉ソーセージが挟まっていた。こういうアホな飯大好き。

最後にもう一度城壁に登り海を眺めた。

奥に見えるのがナショナル要塞。オフシーズンのため閉まっていた。多分潮が引いてるときだけ行ける。


6日間に渡る旅もこれにて終了。バスに乗ってパリへ帰ったのだった。

また来たいサン・マロ

旅全体の感想

最後の記事を書くまでに旅から4ヶ月経ってしまったが、今でもしょっちゅう「あの旅行は楽しかったなぁ」と思い出すくらい心に残った旅であった。個人的には、あまり事前に観光地にについて調べなかったのが良かったと思っている。「なんかヨーロッパの港町を巡ってみたい」という雑なコンセプトを基に、各地のホテルと、バスだけ予約して出かけた。普段は割と調べてから行くのだが、そこそこ忙しくて旅程を決めるのが直前になってしまったという事情もある。しかしその結果、ル・アーブルからレンヌの交通手段が見つからずにブラブラカーを使ってみたりとか、大したことないだろうと思っていたサン=マロがでけえ水上都市で感動したりとか、そういう想定外の面白さがあって良かった。訪れた街も思った以上に個性があり、どこも綺麗だった。特にフージェールで見た田園風景とサン・マロで見た夜の海はとても心に残っている。次は南フランスに行ってみたい。