善悪の彼岸

ノリと勢いでフランスに来たエンジニアがフランスでの生活について書くブログ。週2更新(なるべく)。

キングスリーグが面白かった

私はあまりスポーツ観戦をしない。サッカーワールドカップがあると、日本の試合を見るくらいである。そんな私だが、今ブラジルで行われているキングスリーグという7対7の少人数サッカーのワールドカップをここ2週間ほど見ていた。今回は完全サッカー素人から見たキングスリーグの面白さを書こうと思う。

 

キングスリーグとは

以下引用

簡単に言うと、2022年にスペインで発祥した7人制サッカーです。
FCバルセロナジェラール・ピケと人気ストリーマーのイバイ・ラノスが中心となって考案し、従来のサッカーのルールとは異なる革新的なルールやエンターテイメント要素を取り入れ、大きな話題を呼んでいます。

note.com

私もしっかりルールが分かっているわけではないのだが、前半20分、後半20分の計40分で行われる7対7のサッカーである。普通のサッカーと違い様々な特殊ルールがあり、3分間得点が2倍になったり、プレジデントというチームのオーナーがPKを打てるプレジデントPKなどテレビゲームのような雰囲気がある。なぜこんなマイナースポーツを知ることになったかと言うと日本代表チームのプレジデント(オーナー)が配信者の加藤純一さんであり、私が彼のファンだからである。各国のチームのオーナーは引退したサッカー選手の他、その国の有名配信者が務めており、加藤純一さんはTwitchという配信プラットフォームでアジアNo.1の視聴者を持っているためここ数年毎年日本代表チームのプレジデントとしてキングスリーグに参加している。ちなみに本人にサッカー経験は全く無い。サッカー全く知らん人間から見たキングスリーグの面白さは以下のポイントである。

 

試合展開が速い。

まず、7対7でコートも通常のサッカーに比べて小さいため、今何が起きているのかがわかりやすい。試合展開も速めである。また、片方のチームがリードしても、得点2倍やプレジデントPK等の特殊ルールにより一発逆転が狙いやすいように設計されており、試合の状況が刻一刻と変化するため最後まで目が離せない。試合時間は40分なので飽きづらく最後まで見れてしまう。

 

サッカー経験無しの40歳のおっさんが勝負を決めるプレジデントPKがアツい

個人的に一番の見どころはプレジデントPKである。各チームのプレジデント(オーナー)は試合中一度だけPKを打つことができる。プレジデントはゲーム配信者であることが多いため必ずしもサッカー経験者であるとは限らない。しかし実際にフィールドに出てきて勝負を決めかねないPKを打つのである。これが面白い。自分が加藤純一さんのファンであるが故ではあるのだが、いつも部屋に引きこもってゲームをしているおっさんが他のチームのプレジデントである世界トップレベルのサッカー選手たちに混じって覚悟を決めてPKに臨む姿に胸が熱くなるのである。しかもちゃんとゴールを決めるので凄い。こういうスポーツにあまり関わりがない部外者が出てきて活躍する可能性があるスポーツって他にないのではないかと思う。

 

PKに臨む加藤純一オーナー

 

発展途上の面白さ

正直ルールが複雑すぎるし、歴史が浅い故に毎年ルールが変更される&そのルールがよくわからない等、見ていてストレスが溜まる部分も多い。ただ、配信者がオーナーになる、見やすいように試合時間が短い、逆転が生み出されやすい特殊ルールなどかなり革新的なスポーツであることは間違いなく発展途上な面も含めて面白いところだと思う。こういうネット文化を巻き込んでスポーツとかけ合わせることで注目を得るというやり方は今後増えていくのかも知れない。