善悪の彼岸

ノリと勢いでフランスに来たエンジニアがフランスでの生活について書くブログ。週2更新(なるべく)。

トロワ旅行記

母親姉妹がフランスに遊びに来た。あまりパリには興味がなく、パリ近郊の地方都市を見に行きたいとのこと。なんか古い建物とか教会を見たかったらしい。というわけでパリの東側のTroyes(トロワ)という都市に日帰りで行ってきた。恐らく日本から行く観光地としてはかなり珍しい部類だと思うが、とても良かったので、今日はその旅行記である。

 

Gare de l'EastからTER fluoで終点Troyesへ

トロワ(Troyes)へはTER fluoという電車でいける。

SNCF / TER Fluo : réservation obligatoire vers/depuis Paris –  Longchamp-sur-Aujon

 

Gare de l'Eastから大体1時間半ほどで片道35€(時間によって異なるが)。全席座席指定である。いつも使っている普通のTERが全席自由席だったのでかなり戸惑った。しかも1枚ずつ買ったので、私と母姉妹で別の車両になってしまった。買う時は窓口ですべてのチケットを一緒に買うのがお勧めである。

 

しかし、実際に乗ってみると自分の座席がすでにほかの人に座られており、どうやらほぼ誰も座席を守っていないようだった。なので、母姉妹を適当な座席に座らせて、私は自分の車両に移動し、適当な座席に座った。乗車中、チケットの確認のために乗車員さんが来たが、特に何も言われなかったので問題はなさそうであった。フランスの電車は車両のタイプや便によって仕組みが全く異なり、その都度即応力が求められるのでハラハラしがちである。

 

乗車時間の間私は絵を描いていた。いつも乗っているコンピエーニュ行きと違い揺れが少なく快適であった。

前日にパリ北駅で見たEurostarの絵を描いた

 

トロワ到着

トロワは職人の街として知られていて、ステンドグラスや伝統工芸で有名な街らしい。また、2度の世界大戦で被害をあまり受けなかったことから中世の町並みが多く残されていて、そういう意味でも人気の街である。

駅から出るとまさに中世という感じの古い町並みが広がっていた。

奥に見えるのはサン・ピエール サン・ポール大聖堂。

木骨組みのかわいい住宅達。二階以上の床がどう見ても斜め。

レンヌに言ったときも中世の町並みは残っていたが、あくまで部分的なものだったと思う。しかし、トロワはどの方向を見ても古い中世の町並みだったのでとても見応えがあった。ゲームの世界に入り込んだようである。

 

猫の小路

ところ狭しと並ぶ木骨組みの家の間はとても細い路地になっており猫の小路(Ruelle des chats)と呼ばれる観光スポットになっている。

猫の小路。とても分かりづらいが左上に猫のマークがついている。

左右の家が今にも崩れそうで少し怖いが、ジブリ映画の世界に入ったようでなかなか楽しかった。

街には猫をモチーフにしたお店もたくさんある。写真はBAR

あちこちに大きな教会

トロワの街にはあちこちにたくさんの教会や聖堂があり、どこも無料で入ることができる。ステンドグラスの街として有名なだけあって、本当に美しいステンドグラスがたくんあった。

サント・マドレーヌ教会のステンドグラス。下側から順番に聖書の中の1シーンになっているらしい。

サント・マドレーヌ教会内部。ステンドグラスだけでなく彫刻もすっごい。流石アーティザンの街である。

サント・マドレーヌ教会のステンドグラスその2。1枚1枚のデザインや構成がかなり違っているのが面白い。

昼ごはんはガレット

昼ごはんはガレットを食べた。写真の左上はシードル。かなり大きく食べごたえがあり、値段も安かったのでとても満足だった。シードル+ガレット1枚+デザートのクレープで一人16ユーロくらい。地方都市はパリよりもランチの値段が低い事が多いので、そういうところも地方都市観光の良さである。

鶏肉とチーズのガレット。めっちゃ美味しかった

お店はこのla sarrazineというところ。とてもオススメです。

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また来たいトロワ

正直、全く聞いたことがなかったので期待していなかったのだが、実際とても綺麗で素晴らしい街であった。観光スポットが全て徒歩圏内に収まっているのも良い。中世の町並みがみたい!という人は是非オススメです。

適当に撮ってもなんだか絵になるトロワの街。また来たい。