善悪の彼岸

社会人5年目、ものづくりと哲学と研究が好き

プラスの期待とマイナスの期待

何か行動開始するうえでプラスの期待(うまくいくと期待しすぎる)も良くないがマイナスの期待(うまくいかないと期待しすぎる)も継続することに対しては同じように良くないことで、この2つはおんなじことなんじゃないかと思った

 

先に言うとプラスの期待は未来の行動を阻害する可能性があるし,マイナスの期待(過度に悲観的になることは)現在の行動を阻害する.

 

まず,プラスの期待(うまくいくだろうと思いすぎる)は,その目標が達成されたとしても,思ったよりも承認を得られないとか,考えていたよりもらえた報酬が少なかったなどで,その後の継続を阻害する可能性がある.目標が達成されなかった場合は,「やっぱり自分はだめなやつだ」となりもちろん継続を阻害する.

 

私はなるべく朝走るようにしてるんだけど,今年は年間1000キロ走るという目標を立てた.1~3月は結構いいペースで3月には初めて月120キロ走ることができた.「まぁこのまま月90~100キロ走れば1000キロ余裕だな~」と思ったら4月には月40キロまで減ってしまった.大体毎年このパターンである.「このままいけば」とか「まぁ年間はこれくらいいけるだろう」とか期待し始めると結果によくない影響を及ぼすことが自分は多い.(何かしらのグラフで自分の習慣を可視化するみたいなアプリ大好きなんだけど、そういう意味でデメリットも多いんだよなぁ。)

これに対して,マイナスの期待ももちろんよくない.「まぁ自分には無理だろう」と思えばそもそも行動をしなくなる.「このままじゃ年間目標達成無理だから挽回しなければ!」と思い,無理やり走る量を増やせば,ペースを崩して走らなくなる.

 

じゃあどうすればいいかといえば,月並みだが,あまり未来に期待しすぎず(まぁ自分のことだしいつまで続くかわからんけどやってみるか的マインド),現在も悲観しすぎず(意外と自分も悪くないだろう的な)とにかく続けることだけである.

 

枚方仮面ライダー展やってるらしい.いかねば.