善悪の彼岸

社会人5年目、ものづくりと哲学と研究が好き

本紹介

実存主義とは何かを読んでいる

今サルトルの実存主義とは何か?を読んでる。 他の哲学書を読んでる中と実存主義という言葉がよく出てくるし実存が云々カンヌンという文をよく見るのだが、実存主義ってなんや?と思い調べてたらこの本が出てきたので読み始めた。

坂口恭平さんの「継続するコツ」を読んでる

継続するコツという本を読んでる。 継続するコツ 作者:坂口恭平 祥伝社 Amazon 著者の坂口恭平さんは、アーティスト(?)で自分の絵とか本を売って暮らしている人(?)。 以前なネットの記事を見て、知ってた。 https://www.asahi.com/and/article/20200925/16…

【純粋理性批判を読む③】先験的感性論〜時間と空間〜

緒言 認識が直接に対象と関係するための方法、また一切の思惟(考えること)が手段として求める方法は直観である。しかし直観は対象が我々に与えられる限りにおいて生じるものである。これは対象がいずれかの方法で我々が在る仕方で心意識を触発することによ…

純粋理性批判を読む②~緒言~

諸言 純粋認識と経験的認識との区別について 我々の認識は全て経験から始まる。対象が我々の感覚を触発して、表象を作り出し、我々の悟性(我々自身が持っている認識能力)がこれらの表象を比較し、結合し分離する。すなわち感覚的印象という材料に手を加え…

純粋理性批判を読む①

純粋理性批判を読む 今日からカントの純粋理性批判を読んで、内容をまとめつつブログに投稿しようと思う。プロレゴメナ(カントが純粋理性批判が難しすぎてよくわからん!という意見に対して、自分で書いた純粋理性批判の要点をまとめた本)は読んだことがあ…

日本の思想

もう一度書き始めることにした。ブログは自己肯定感を上げるのにコスパが高い。あと、せっかく本を読んで考えたこともすぐに忘れてしまうので備忘録として使おうと思う。 読んだ本 日本の思想 (岩波新書) 作者: 丸山真男 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: …

道徳の系譜

今日はニーチェの道徳の系譜を読んでいる 道徳の系譜 (岩波文庫) 作者: ニーチェ,Friedrich Nietzsche,木場深定 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1964/10/01 メディア: 文庫 購入: 19人 クリック: 219回 この商品を含むブログ (57件) を見る やっぱりニー…

ロードアイランド・スクール・オブ・デザインに学ぶクリティカル・メイキングの授業を読んで

最近、「ほんとに日本語書くの下手だよね」と彼女に言われ、私自身かなり自覚があったが面と向かって言われショックを受けたので、とりあえず最近読んだ本の書評をしてみる。 今日はこれ↓ ロードアイランド・スクール・オブ・デザインに学ぶ クリティカル・…

善悪の彼岸①

今日からニーチェの善悪の彼岸を読んでいこうと思う。 プロレゴメナがまだ20ページほど残っているが、最後の20ページは何となく、カントが自分の行った仕事、すなわち先験的総合判断は成り立ちうるのか?と形而上学に投げかけたことをドヤっているだけのペ…