自分のメモ帳を見ていたら,4月にこんなことを書いていた(全く覚えてない).
スキルのコモディティ化が進んだ先に必要なのはストーリー。 一人の人間がこういう人生を歩んだという、実感を伴った本物のストーリーが売れる。 必要なのは価値観。何を目指すか?が具体化されていればスキルは付属品に過ぎなくなる
たぶんこの記事を見て書いたメモだったような気がする.
私はこの人面白いことしているなと思ったら,Wiki等でその人の生い立ちから調べる.
その人がどういう経緯を経てそういう面白いことをやろうと思ったのか,そういう面白いことをやれる環境を手に入れたのか気になるので.(典型的なワナビーっぽくてちょっと嫌だが)
調べる過程で出てきたその人が影響を受けた本とかその人自身の本とかは,あまり評価とか気にせずノールックでポチってしまう.
(以下の本とかおススメ)
Amazon.co.jp: 岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。 (ほぼ日ブックス) eBook : ほぼ日刊イトイ新聞: 本
独創はひらめかない: 「素人発想、玄人実行」の法則 | 金出 武雄 |本 | 通販 | Amazon
こういう本を読んで思うのは,何かしらで楽しそうに働いている人たちは価値観ドリブンということである.
何かに疑問や興味を持ち,その疑問や興味を探求していく過程が仕事になり,自然とスキルや実績を身に着けていったという感じがする.
なので,周りから見て行動が一貫していないというか「この人何が本業なの?」と思われても本人の中には一貫した軸があったりする.
スプツニ子!(https://women.japantimes.co.jp/2017-02/interview/sputniko/)さんとか北野武とか.
個人の感覚としても,世間的にこれはやっといたほうがいいとか,まだこれやってないの?と不安を煽られて,脅迫的に何かの勉強を始めると大体続かない.
あくまでスキルは,個人の価値観や指向に沿って,身に着けてこそ輝くものであると思う.
どんなスキルを持っているかより,”何を思ってそのスキルを身に着けたのか?”のほうが大事な気がする.
その価値観とスキルセットに一貫性があり,自らのストーリーや軸を語れる人が魅力的に見えるんじゃないかと思う.(さっきのZ世代の記事のように)