善悪の彼岸

社会人5年目、ものづくりと哲学と研究が好き

人がやることのない世界のアンチテーゼとしての研究

最近のAIの進展を見ていると、行き着く先は人がやることのない世界だと思う。

 

絵を書いてもいいけど、AIのほうがうまい。曲を書いてもいいけどAIのほうがいい曲を書く。肉体労働もAIに置き換えられるのは時間の問題である。

 

「人間がやる意味」がなくなった世界で人間が何をやるのか?個人的にはAIがなんでもできるからこそ「書くのが楽しい」「歌うのが楽しい」「体を動かすのが楽しい」みたいな他人との競争というより、やる側の楽しさが注目されるんじゃないか?と思う。

 

キャンプとかがこれだけ流行ってるのも「自分が楽しい」というところが着目されてるからな気がする。

 

AIによる自動化かま進めば進むほど、アンチテーゼとしてこういう機運は高まる気がしている。

 

そして私は開発や研究を通して、そういう「人間の喜び」を高めるみたいなことをやっていきたいと思っている(思ってるだけで最近取り組めてないけど...)