以前紹介したChill Puleseだが、毎日熱狂的に使いまくっていた結果、全く使わなくなってしまった。
別にツール自体に不満があったわけではない。選べるBGMも素敵な曲が多いし、環境音が設定できるのも非常にいい。アプリとしては非常に完成度が高い(まぁもうちょっとBGMの曲数増やしてほしいというのはあるが)
ではなぜ使わなくなってしまったかというと、スマートウォッチのタイマーアプリで代用できてしまうことに気づいたからである。
そもそもポモドーロテクニックの習慣化が目標だった
私がChill Pulseを使い始めた理由は25分作業して、5分休憩するというポモドーロテクニックいう生産性向上手法を習慣化することだった。
ポモドーロとは?仕事の生産性を上げる時間管理術 [2024] • Asana
もしポモドーロ・テクニックを身に着けられれば、無限にダラダラすることを予防できるし、大体何分でどれだけのタスクが消化可能なのか、その日どのくらい作業ができたのか可視化することができるので、ぜひとも身につけたいテクニックだった。
しかし、なかなか時間を管理するツールでいいものが見つからず、そこで見つけたのがChill Pulseだったのである。
Chill Pulse自体は25分仕事して5分休憩するポモドーロタイマーを消化するうちにレベルが上ったり、新しいシーンや女の子のアクセサリーが開放されるなど、楽しくポモドーロテクニックを身につける工夫に溢れていて、順調にポモドーロテクニックの習慣が身についていったと思う。
だが、だんだん自然と25分区切りで作業をするようになってくると、別にChillPulse立ち上げなくてもスマートウォッチで25分のタイマー設定すればええやんとなってきてしまった。結果、現在はスマートウォッチで25分測って、5分休憩、行った作業時間をノートに記録、という形に落ち着いている。
習慣化系の補助ツールは、自分の中に正しい習慣が身についた時点で用済みになるが、入口としては重要
なんかこう、結局単純なタイマーとノートに落ち着いてしまったのを考えると、やはり習慣系の補助ツールって、習慣が内面化されたあとは結局用済みになっちゃうんじゃね?とか考えた。
あすけんとかも同じで、あすけんを使うことで、どの食材がどれだけのカロリーか、適切な食事は何かを考える習慣を身に着けた後は用済みな気がする。Duolingoとかも一緒。
ただ、習慣を身につけるまでの補助としては優秀なので、また習慣が崩れてきたら使うかもしれない。補助輪みたいな存在。
ビジネスとしては致命的?
しかし、アプリを提供する側の目線で考えると結構きつそう。使い続けてもらわないとお金にならんだろうし。。。ある程度高値で売り切るのが、ユーザ的にも提供側的にもいいのかもしれない。もしくは半年ごとに課金とか。このアプリを使わないと勉強ができないとなるのもなんだか健全じゃないしね。