善悪の彼岸

社会人5年目、ものづくりと哲学と研究が好き

なんかもっとふにゃっと人生を選択していっていい気がするという話

なんかこう,人生の選択ってあんまり深く考えすぎずに,「なんとなくこっちの方が面白そう」みたいな選択で選んでいってもいいんじゃねえかという気がした.

 

よくいろんな起業家やらアーティストやら経営者の経歴みたいなのを見るんだけども,そういう人たちってものすごい一貫した人生を送っているように思えて,都度都度の選択を見ていくと,「なんとなくこういう世界になっていきそうだったから」みたいなのとか,「普通に会社が合わなかった」とか結構共感できるしょーもない話が多い.

 

あとで振り返って,彼らがとても洗練された経歴を積んだように見えるのは,そういう”なんとなくだけど自分の直観に従った選択”を積み重ねていった結果,自然と人生がそういう方向に行って,周りがそれを都合よく解釈してるだけなんじゃないか?

 

「こういう目的があるので〇〇という手段しかないと思い,計画的に〇〇年で〇〇しました!」みたいなのってあんまり聞かない.そういうこと考えても未来がどうなるかなんてわからないし,自分が考えられることなんて限界があると思ってるからじゃないだろうか.

 

逆に,「なんとなくやばい感じがする」のを放置しないのも大事で,やばさを感じたら環境に執着せずさっさと抜け出すことが大事な気がする.

 

そこの「なんとなくよい」「なんとなくヤバイ」を敏感に感知していって自分の環境を変えたり,積極的に選択していくことで,後で振り返ったときに納得できる人生を構築できるんじゃないかという気がしている.(自分を奮い立たせるために言ってる部分も大いにある)