前回に引き続き、タイミーでのバイト経験を書こうと思う。
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大学病院のドトールのキッチン
初めてタイミーで行ったのはドトールのキッチンだった。時間が4時間ほどで短く、もともと居酒屋のキッチンのバイト経験があったため選んだ。また、普通のドトールのタイミーではドトールで正規にバイトした経験が求められるのだが、何故かこの案件ではバイト経験が必要なかった。実際の現場は大学病院の中にあるドトールで、比較的大きめの店舗だった。ドトールに着くと、店員用のエプロンを着けるように言われ、あとはひたすら皿洗いだった。どうやらかなりお客さんが多い店舗らしく、特に忙しい日にスポットでタイミーを使い、皿洗いを頼んでいるらしい。しかし、忙しいと言ってもカフェなので、皿の種類は少ないし、一番人が多いランチの時間帯でも居酒屋に比べれば洗う皿は多くなく比較的楽であった。メンバーは社員さんは男性が二人、あとは超仕事ができそうなおばさまパートが数人、大学生が数人という感じだった。このおばさまたちが優しくて、水分補給をしているか聞いてくれたり、まだ店舗に出る前のコーヒーを試飲させてくれたりした。社員は全員男性で、超仕事のできるおばさま方はパートという構図がなんとなく日本の労働構造を感じさせた。
結婚式場の花を作るアトリエ
次に行ったのが結婚式の装花を受託しているアトリエだった。募集に「20代、30代の女性活躍中!」と書かれていたが、楽そうだったので応募した。現場はビルの一室で、中は大小様々な花で埋め尽くされておりいかにもアトリエという感じだった。メンバーは20代~30代くらいの女性の方二人で回しているようだった。仕事は使い終わった花瓶の水洗いが主で、あとはこれから使う花瓶をアルコールで拭いたりした。最初は黙々と花瓶を洗っていたのだが、途中で向こうから「なんでタイミーをしているのか?」「他にどんな現場に行ったか?」について話しかけてくれた。基本的にタイミーの現場はクソ忙しいので、このように雑談が発生するケースはまれである。今フランスの大学院の夏休みで日本に帰ってきており短期バイトとしてタイミーをしていると言うと驚いていた。最初は仕事の話だったが、最後の方はプライベートの話に及び、遠距離で住んでいる彼氏についていって大阪に行くべきか?という相談まで受け、なかなか面白かった。従業員のお姉さんは元々医療事務の仕事をしていたのだが、ホテルに転職したことをキッカケにブライダルの装花について学び、更に転職して現在のアトリエに勤務しているらしい。装花の仕事はクリエイティブで楽しいが、アトリエの仕事だけだと十分な収入にならないので、夜は焼肉屋でバイトをしていると言っていた。世知辛いなぁ。花瓶がそこそこ重いので重労働ではあったが、人となりや業界の話も聞けてかなり面白いタイミーであった。
新宿のホテルのビュッフェ補助
仕事は新宿にあるホテルのビュッフェの準備と片づけの補助だった。「ホテルレストランのカンタンお手伝いスタッフ♪」と書かれていたので応募したのだが、実際にはクソ大変な仕事だった。時間は7:00~11:00。ホスト街のど真ん中にあり、朝新宿に着くと、朝帰りっぽいキャバ嬢やホストの方がフラフラと歩いている。ホテルのつくと、「タイミーさん来ました~」と地下のレストランに案内された。がっしりとした男性の社員さんが迎えてくれた。メンバーはそのレストランの責任者の社員さん一人、キッチンの方一人、+私であった。広いレストランの割には少なめの従業員である。
仕事は食器洗いから接客、テーブルの掃除まで多岐に渡った。ビュッフェの料理を載せる大皿から、コーヒーカップまでほぼすべての食器を洗う羽目になったので超大変だった。その食器洗いの合間合間に、ビュッフェに来たお客さんからレストランチケットを受け取り、席に案内する必要がある。料理が少なくなってきたらキッチンに料理の補充を頼む。お客さんがほとんど外国人だったので、英語で接客までさせられた。これがタイミーに頼む仕事か!?なんならホールに俺(タイミー)一人だったこともあったぞ。そこそこお値段の張るホテルなので、向こうもまさか朝のレストランで出迎えてくれるスタッフがタイミーだとは思うまい。しかし、みなさんかなりマナーが良く、食器を自分で返却してくれたりと助かった。社員さんに聞くと、宿泊するのは外国人がほとんで日本人は2,3人しか見たことないとのこと。人種は様々だったが、大学生くらいの若い人たちもいた。今の円安だと逆はできないだろうなぁ。大量の食器の洗いに追われながら「これが円安で外国人のために安く働かされる日本人の姿か・・・。」などと考えたのだった。