善悪の彼岸

ノリと勢いでフランスに来たエンジニアが個人開発や好きな哲学、フランス生活について書くブログ。

手段ではなく目的に執着する。

 


開発で最近思うのは、手段ではなく目的に執着したほうがうまくいきやすいということである。

 

開発をしているとどうしてもうまく行かねえ、いくら調べてもニッチもサッチもいかねえ!ということがよくある。(最近の自分で言うと、電子工作のデバイスGPSセンサーを取り付けようとしたらオーバーヒートと電源供給不足?でうまくいかないこと)

 

 

 

そういうときに、手段に執着して、同じ角度から解決しようとすると、時間がかかる上に「何の成果も得られませんでしたぁ!」状態になる。(ちなみに昨日いっぱい頑張ったが何の成果も得られなかった(^o^))

 

その上、成果が得られなかったことに対して落ち込み、開発や仕事自体を辞めてしまったら最悪である。

 

そういうときはその手段で実現することを諦めて、別の方法に切り替えたほうがうまくいくと思う。

 

 

 

あくまで大事なのは目的(ユーザが自分の居場所を知ることができること)であり手段(GPSセンサーを取り付けること)ではない。

 

 

しかも自分が執着しているところって、ユーザーや仕事のお客さんからするとどーーーでも良いことだったりする。(今回の場合、ユーザは自分の位置や軌跡を知りたいのであってセンサーがどうとかどうでも良いからである。)

 

しかし、ある手段に時間をかければかけるほど、切り替えの際のサンクコストが高くなり、「これまでかけた時間を無駄にしたくない」「もうちょっとだけ調べればいけるかも・・・」とどんどん深みにハマっていく。

 

ja.wikipedia.org

 

しかしそこは目的に執着し、勇気を持って手段を切り替えるのが大事である。

 

と、いうわけでGPSセンサーの取り付けは諦めて、スマホGPSからBluetoothでデバイスGPS情報を飛ばすようにします!!!